土木業界に来るICT施工の波

ICT施工の重要性

就労人口減少やずっと生産性向上を行わず人で行ってきた土工に革新を起こすべく、公共工事の大親分国交省主導でICT(情報化)施工が2014年に始まり、5年経過して現実的に使用可能な技術に発展してきました。

いよいよ2019年4月より宮城県でもICT施工による加点を取り入れて本格的にICT施工の波がやってきています。

弊社でもICT施工を取り入れるべく、現在、準備を行っていますが、我々小規模事業者にとって一番の壁は設備投資額の大きさです。

それでも私が思うに多少の無理を押してでも、投資する価値のある技術ですし、おそらく取り入れられない企業は取り残されると思えるほどすごい技術です。

加点うんぬんより、とにかく技術が素晴らしく画期的です。

加点の為だけに外注オンリーで行っている会社もあるようですが、私から言わせたらすごくもったいない。

わからない最初に高額払って外注するのですから、勉強しない手はありません。

自社でノウハウを手に入れられれば、今後減少してくる就労人口や高齢化による退職等による人手不足を補えることにとどまらず、今後、建設業に興味を持っている若者にも、十分魅力的な技術で人材確保につながると思っています。

細かい技術を紹介するのは文面では難しいので書きませんが、我々小規模事業者にこそ救世主的な技術です。

ぜひ、勉強してほしい技術です。