工事の原価管理って?


皆さん、原価管理ってどんな風に行ってるでしょうか?

平たく言えば、「この工事をやって、儲かっているか、損しているか?」ですよね。

中小土木屋さんの多くは(自社の技術屋さんもですが)、現場が終わってから「この現場は儲かった」、「この現場損した」等で一喜一憂してるのではないでしょうか?

これでは、原価管理ではなく、ただの清算になっています。

現場が終わって、損したことがわかってもどうしようもないのです。

見積の段階で予算を立てますが、「現場は生き物」の言葉どおり、状況は常に変化します。

1か月の現場なら最低1週間に1回、3か月の現場なら最低2週間に1回程度間隔で工程の進み具合を確認し、その時点の原価に対する工事の進み具合とを比べて、「もっと急がなければならないのか?」「予算は足りているのか?」「仕事をする機械は合っているのか?」などの確認作業を行う必要があります。

そのような作業を経て、当初予定より「利益を大きくする」「損失を小さくする」を実現できるのです。

現場管理者さんや職長さんには面倒な作業かもしれませんが、「建設業」は競合業者が多い訳ですから、これらの作業を行って行くこと、積み重ねていくことが今後の生き残り競争では必要不可欠になってくると思います。

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